クレジットカード現金化について1~10まで全部まるわかり
審査なく現金を手に入れるには、クレジットカードの現金化しかありません。
しかし、現金化には様々な方法があってよく分からないし、あやしい業界で悪徳業者も多いらしい…
そんな不安がスキッと解消できる、クレジットカード現金化についてのまるわかりガイドをつくりました。
お金を手にする方法って色々あるけど…
お金に困ってインターネットなどで検索すると、色々なサイトが見つかります。
モノを売って現金を得る方法、消費者金融からお金を借りる方法、銀行からお金を借りる方法、クレジットカードの審査に通る方法などなど。
そのような中で最近増えてきたものと言えば、クレジットカードの現金化に関するサイトです。
クレジットカードのショッピング枠を現金にするというものであり、以前は街中にもクレジットカード現金化業者の店舗はあったのですが、ネットが普及してからはネット上で営業する現金化業者も増えたことで、よく見られるようになったのです。
しかし、多くの人にとって、お金に困った時に利用できる方法といえば上記のようなモノを売ったり、銀行や消費者金融からお金を借りたり、クレジットカードのキャッシング枠からお金を借りるといった方法です。
クレジットカードのショッピング枠が現金になると聞けばイレギュラーな感じが大きく、あまり気乗りしない人も多いでしょう。
なぜ気乗りしないかと言えば、どのような方法なのか、どのようなメリットがあるのかなどを詳しく知らないからです。
ここでは、現金化の方法を詳しくお教えしようと思います。
また、現金化には色々な方法があるため、どの方法が最も良いのかも検証していこうと思います。
クレジットカード現金化とは
皆さんは、現時点でクレジットカード現金化についてどのくらいの知識を持っているでしょうか。
おそらく、多くの人はクレジットカード現金化とショッピング枠からの借入を混同し、「クレジットカード現金化?キャッシング枠から借入することじゃないの?」と思っていることでしょう。
しかし、実際にはキャッシング枠というのはあまり頼りないものです。
クレジットカードを作ったことがある人ならばわかると思いますが、クレジットカードというのは本来ショッピングの際に利用するものですから、キャッシング機能はおまけの機能にすぎません。
私が初めてクレジットカードを作った時も、ショッピング枠は50万円であったのに対し、キャッシング枠はたったの10万円でした。
そのため、利用限度額は少なく、「1万円だけ」と借りているうちにすぐ上限額に達してしまい、いざというときにあまり頼りにならないのです。
その他、金利が消費者金融並みに高いことや、会社やカードの種類によっては分割返済ができないこともあるため、使い勝手が悪いものなのです。
もちろん、限度額に達するともう借り入れることはできなくなります。
そのような人は、「クレジットカードのキャッシング枠はもう使えないし、親や友達には借りたくないし、かといって消費者金融から借りるのもなんだか気が引ける・・・」と思っているものです。
そこで生きてくるのがクレジットカード現金化です。
キャッシング枠をすでに使い果たしている人でも、ショッピング枠は残っていることが多いため、そこから現金を得ることができます。
「クレジットカードのショッピング枠を現金化する」と聞いた時、多くの人がイメージするものは、
- ブランド品やゲーム機・ゲームソフトや家電製品などをクレジットカードで購入してリサイクルショップや中古ゲームショップに売ることで現金を得る
- 商品券や金券をクレジットカードで購入して金券ショップに売ることで現金を得る
- コレクターグッズなどのレア物を発掘してクレジットカードで購入して転売する
そんなイメージでしょう。
しかし、このような方法は今や古い方法となっています。
確かに、今でもこれらの方法によって現金化をすることはできるのですが、換金率はそれほど高くはありません。
また、違法性のある方法でもあり、逮捕者は出ていないものの、クレジットカード会社に露見した場合には利用停止、残債一括請求という事になる可能性もあります(クレジットカード会社の利用規約で転売による現金化が禁止されているためです)。
では、どのようにすれば合法的手段でより多くの現金を手にすることができるのでしょうか。
その為には、インターネット上の現金化業者を利用するのがポイントとなります。
上述の通り、インターネットの普及に伴って、最近ではインターネット上で営業するクレジットカード現金業者が増えました。
先ほど挙げた方法では、まず物品や金券を購入し、それらを買い取ってくれる店に売ることで現金を得るという二段階の方法ですが、インターネット上の業者では、その業者とネット上で契約を交わし、ネット上で指定の商品をクレジットカード決済で購入するだけで口座にお金が振り込まれるという、より簡易的な方法となっています。
商品を転売することもなく、購入した商品の価格に対して規定のパーセンテージがキャッシュバックという形で口座に振り込まれるため、違法性もありません。
これらの現金化業者は「クレジット決済代行業者」というようにとらえればイメージしやすいかもしれません。
この方法は新しい方法であり、まだ情報が不足しています。
あまりピンとこないという人もいるでしょう。
より深く理解するためには、古くから利用されていた方法と比較するのが分かり良いと思うので、それらの方法を見ていきましょう。
また、それぞれの方法のメリットやデメリットも合わせて解説していきます。
古い方法を詳しく知る
ブランド品の転売による現金化
まず考えられることに、ブランド品の転売があります。
ブランド品は一般的に高価なものですから、買値も売値も高いものです。
また、百貨店やブランドショップなどでは、クレジットカード決済で購入することも多い商品です。
恋人や気になる相手にプレゼントするときには、一括で買うのは高いためクレジットカード決済で購入して分割払いするという人も多いと思います。
これらの商品は中古品を取り扱うブランドショップなどで売ることができます。
貢がれたブランド品をそのようなショップに売って儲けているキャバ嬢などの話は、比較的よく聞く話です。
ブランド品によって現金化を行う場合、ブランド品はなんでもよいというものではありません。
いうまでもなく高級ブランドの商品でなければならず、さらに高級ブランドの中でも人気の商品でなければなりません。
特に、日本では入手が難しいレア物である、限定商品で今はもう手に入らないなどの条件付き商品であれば、プレミアがついて高く買い取られることが多いようです。
逆に、あまり欲しがらないようなブランド品や、そこらじゅうで見かけるようなブランド品は、たとえ高級ブランドの商品でも買取価格はかなり安くなります。
もしブランド品で現金化するならば、以下のような高級ブランドの商品を利用するようにしてください。
ルイ・ヴィトン、シャネル、カルティエ、エルメス、グッチ、ブルガリ、プラダ、ボッテガ・ベネタ、ミュウミュウ、クロエ、ロエベ、バレンシアガ
などが人気です。
このほかにも有名ブランドはたくさんありますが、一部の熱狂的ファンから需要がある高級ブランドなどはお勧めではありません。
普遍性のあるものが高値で買い取りされます。
また、高級ブランドの人気商品とはいえども、ブランド品は流行の移り変わりに非常に敏感ですから、その点も注意してください。
あまり調査せずに買ってしまうと、それが実はひとつまえの流行だったなどの理由で安く買い取られてしまうかもしれません。
物や形によっても買い取り価格は大きく変わります。
例えば、ブランド物の服を転売しようとするならば、サイズは最も需要のある平均的なサイズにすべきです。
もっとも、服は耐久性も低く、サイズによっても価格が大きく変わってしまうため、初めから手を出さない方が無難です。
ショッピング枠に余裕があるならば、ブランド時計はお勧めです。
ロレックスなどは種類も豊富で普遍的な人気があるため、値崩れしにくいのです。
ヨットマスターやGMTマスターなどは買値とほぼ同じ価格で売れることもあります。
とはいえ、やはりブランド品の現金化は基本的に効率が良くありません。
還元率で考えれば、よほど良い場合でも80%程度であり、それ以上になることはほとんどないでしょう。
また、商品の選択を誤れば還元率が大幅に下がってしまうので、ブランド品に普段から関心がない人には利用しにくい方法です。
これらの理由から、ブランド品の転売によって現金化するという方法はあまりおすすめできる方法ではありません。
ゲーム機・ゲームソフトの転売による現金化
ゲーム機やゲームソフトはどうでしょうか。
転売によって現金化する時、ゲーム機やゲームソフトもブランド品と同様に還元率が高めの商品であるため、現金化には都合の良い方法です。
もっとも、ゲーム機やゲームソフトならば何でもよいというわけではなく、ゲーム機ならば人気の高く、未使用のゲーム機が最も高く売れます。
ゲームソフトならば、発売されてからまだあまり日が経っていないソフト、入手困難なソフト、レアなソフトなどが高く売れます。
もちろん、これらの要素ができるだけ多く重複するようなものであれば、一層高く売ることができます。
ゲーム機ならばPS4やDSなどが人気の高いハードといえます。
ゲームソフトでは入手困難かどうかが最も重要なポイントになります。
例えば、少し古い話題になりますが、ポケモンが大流行した時はどこのゲームショップでも品薄状態となっていました。
このようなタイミングではそのゲームソフトは定価以上で売れることもあります。
大きな需要があり、それに供給が圧倒的に追いついていないような場合には、購入希望者は定価より高くても買うからです。
そのようなまれなケースをのぞいて上記の条件を満たす場合、還元率は良くても80%程度になるでしょう。
昨今のゲーム市場を見渡すと、品薄で入手困難になるほどの大ヒット作品は出ていないため、80%を越えたり、定価を越えたりするようなゲーム機やゲームソフトはありません。
また、プレミアがつくような過去のレア物作品もありますが、そのようなゲームソフトはプロのせどらー(せどりを生業とする人)に根こそぎ買われているため、なかなか見つけることはできません。
以上のことから、ゲーム機やゲームソフトを転売して現金化を行なおうと思うならば、ブランド品で解説したことと同様に、なにが高額で取引されているかをよく調査したうえで取り組む必要があるでしょう。
ゲームに馴染みが薄い世代の人からしてみればそのような調査は退屈なものであり、徹底した調査が難しくなるため、あまりお勧めはできません。
特にゲームソフトの場合に言えることですが、売れ筋のゲームソフトとそうでないゲームソフトでは買い取り価格に非常に大きな差が現れるという特徴があります。
調査不足から気ではないゲームソフトを転売してしまった場合、還元率は50%を切ってしまうようなこともよくあるため、十分に注意してください。また、ゲームソフトはブランド品以上にはやりすたりが激しいものですから、売るタイミングを逃した場合にも買取価格は大幅に下がってしまいます。
家電製品の転売による現金化
家電製品を転売することによって現金化したいと思う人もいるかもしれませんが、これはとてもお勧めできる方法ではありません。
なぜならば、家電製品は還元率が非常に低いからです。
話題性のある新製品などを転売した場合でさえ、高値で買い取られることはありません。
なぜならば、そのような話題性のある製品を高く買い取ってしまったときにはそれなりの価格で売る必要がありますが、家電製品のような高額でデリケートな機械製品は中古品があまり好まれず、高値で売り出しても売れないからです。
また、新製品は一般にあまり浸透していないことも、売れない原因の一つです。
このほか、持っているテレビをもう少しつかって次世代モデルを買おうと思っている人も多いものです。
このような理由から新製品の家電製品は売れにくいものであり、売れにくいものは高価買取しないものなのです。
以上のような理由から、家電製品の転売はお勧めしません。
レア物の転売による現金化
オークションなどでレア物を発掘し、クレジットカードで決済して転売してはどうか?という人がいますが、これは最も実現しにくい方法です。
なぜならば、何がレア物であるかを的確に見極める目を養うのが非常に難しいからです。
もちろん、あなたが特定のジャンルに不かい造詣を持っており、何がレア物であるかを判断できる場合にはこの方法を使うことができるでしょう。
しかし、そうでない場合には興味のないジャンルの商品を徹底的にリサーチしなければなりません。
それだけではなく、ゲームソフトのくだりでも述べた通り、レア物の転売はすでにプロのせどらーが行っていることが多いため、海千山千のプロに先んじてレア物を入手することは非常に難しいことなのです。
ならば自分もせどりを勉強してせどらーになればいいと思う人がいれば、あまりにも安易です。
せどりはノウハウが情報商材として高値で取引されたり、塾が開講されるほどの専門的なカテゴリーであるため、究めるには長い時間がかかります。
おそらく、クレジットカード現金化を検討しているということは、あなたは“今”お金が欲しいのでしょう。
せどりは即金性のない稼ぎ方ですから、やめておいた方が無難です。
金券の転売による現金化
次に紹介するのは、商品の転売ではなく商品券や各種金券、チケットなどをクレジットカードで購入し、金券ショップやオークションなどで転売するという方法です。
金券はどれも還元率が高くなることが多いため、商品の転売に比べれば手にすることができるお金はお送ります。
実際に見てみると分かりますが、街角の金券ショップやネットの金券ショップ、ヤフオクでは色々な金券が売られています。
全国百貨店共通商品券、図書カード、ギフト券、旅行券、お米券、ビール券。新幹線の回数券、株主優待券、プリペイドカードなどなど。他にもたくさんの金券があります。
そのため、手に入れることは非常に簡単になりました。
また、金券を転売すれば、クレジットカード現金化業者を利用せずとも現金化を行うことができます。
金券の中でも還元率には差がありますが、還元率の高い金券として挙げられるのが全国百貨店共通商品券と新幹線の回数券です。
これらの金券は買い取った金券ショップでもよく売れる金券であるため、高い還元率で買い取ってもらうことができるのです。
しかし、いくつか問題があります。
まず全国百貨店共通商品券ですが、これはクレジットカードでは購入できないようになっています。
なぜならば、加盟店とクレジットカード会社の間での取決めによって、転売防止のためにクレジットカード決済ができないようになっているからです。
このような取り決めがあるのは全国百貨店共通商品券に限られるため、その他の商品券やギフト券などはクレジットカードによっては、または取り扱う店舗によってはクレジットカード決済ができることもあります。
このような取り決めは一見百貨店側にはメリットがないようにも思われますが、そうではありません。
クレジットカードの加盟店(クレジットカードで買い物ができるお店)では、クレジットカードによる買い物があった場合には、クレジットカード会社に手数料を払う取り決めになっています。
そのため、百貨店側としては、金券をクレジットカードで売り、その金券で買い物をされてしまうと、せっかく金券で買い物をしてもらっているにもかかわらず、結果的にはクレジットカード会社に支払う手数料分だけお店が損をすることになってしまいます。
そのような損失を防ぐために、百貨店は商品券をクレジットカードで買えないように制限をかけているのです。
以上のような理由から、全国百貨店共通商品券は還元率が高いものの現金化に利用することはできません。
そこで、高い還元率を実現するためには新幹線の回数券を買わなければならないことになります。
新幹線の回数券を転売した場合、還元率は95~98%にもなります。
すでに上記において、商品の転売では良くても80%程度の還元率にしかならないことを知った皆さんにとって、これは瞠目すべき還元率です。
しかし、これにも大きな問題があります。
それはクレジットカード会社から制裁を受ける可能性が非常に高いという事です。
新幹線の回数券は還元率が非常に高く、クレジットカード現金化をしたいと思っている人にとっては非常に都合の良い商品といえます。
しかし、それを野放しにしていれば、クレジットカード会社は規約違反を見過ごすことになってしまいます。
そこで、転売の可能性が疑われる場合にはクレジットカードが一時停止措置を受けるなどの対応をとるようになっています。
どのような場合に疑われるのかといえば、様々なケースが考えられます。
例えば、クレジットカードを契約してからというもの、利用の機会といえばちょっとした買い物や公共料金の支払いしかなかったような人が、急に色々な商品を大量に買い始めた場合などが疑われます。
また、新幹線の回数券を購入した場合には、そもそも還元率が非常に高いことから目を付けられやすくなっているため、複数枚購入すれば一発で利用停止になるかもしれません。
新幹線での旅行や出張がしょっちゅうあるわけでもないのに、複数枚の購入をすれば、クレジットカード会社としては現金化を疑うほかなくなるのです。
このように、新幹線の回数券での現金化は非常にリスクが高い方法となるため、お勧めできません。
また、それだけではなく、悪質金券ショップの存在も気になる所です。
金券ショップには優良な業者、普通の業者、悪質な業者など色々な業者があります。
注意すべきは悪質な業者です。
このような業者は、来店した客の足元を見て(金券ショップに転売に来る客は多くの場合お金に困っているため、足元を見られやすいのです)還元率の調整と称してごまかし、安い価格で買いたたこうとするのです。
このような金券ショップの存在には注意です。
ほかにも、金券ショップごとに還元率が異なることも利用のしにくさです。
金券の種類によって還元率は変動するものですが、金券ショップによっても還元率は変わります。
数%の変動は当たり前に見られます。
これは、金券ごとに需要が異なることが原因です。
特に、株主優待券などの有効期限つきの金券は、期限までの残りの期間に応じて相場が変動することもあります。
悪質な業者では、有効期限を理由にして二束三文で買い取ろうとすることもあるので注意が必要です。
金券での現金化そのものが不可能であるわけではありません。
クレジットカードで買うことができ、しかもクレジットカード会社から疑われにくい方法もあるからです。
例えば、クレジットカードでセブンイレブンのnanacoカードにチャージをし、そのnanacoカードでプリペイドカードを大量に購入し、転売するという方法もあります。
しかし、悪質業者の存在を考えれば、もし金券の転売で現金化をしたいと思っているならば、ネットの口コミなどでよく店舗を調査し、そのうえで実際に店舗に入って雰囲気を確かめたうえで、優良業者と判断したうえで転売したほうが良いでしょう。
転売して現金化するメリットとデメリット
さて、上記の5つの方法は商品を転売によってクレジットカードを現金化する方法ですが、この方法にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
正直に言えば、メリットはありません。
しいて挙げるならば、銀行や消費者金融から借入をするわけではないので、信用情報機関に情報が登録されることはないことがメリットと言えると思います。
しかし、そのようなメリットは、個の記事での本題となるクレジットカード現金化業者を通した現金化でも得られるメリットなので、大したメリットであるとは言えません。
それよりも、デメリットの方が大きくなります。
まず、商品の転売の場合には還元率の低さが問題です。
還元率が低いという事は手にすることができる現金も少なくなるという事であるため、大問題なのです。
次に、金券の転売のくだりで書いたことと同様に、商品の転売でもクレジットカード会社の制裁を受ける可能性があります。
まとまった額の商品を短期間でクレジットカード決済で購入することになるため、クレジットカード会社に目を付けられる可能性が高いのです。
もし転売が露見したならば、上述の通りクレジットカードの利用停止、残債一括請求となる可能性もあります。
このように、転売による現金化はメリットよりもデメリットの方が大きいため、お勧めできません。
商品転売のコツ
それでもあえて転売をしたいという人がいるかもしれません。
確かに、ほんの数千円~数万円程度のお金が必要という場合などでは、その金額を手にするために借金するのは気が引けますし、ブランド品をいくつか買ったり、ゲームソフトを数本買ったりして転売することによって目標のお金を手にすることができますから、手軽ではあります。
転売で現金化をするならば、できるだけたくさんのお金を手に入れるための工夫が必要となります。
そのためには、できるだけ高く買い取ってくれる業者で売らなければなりません。
当たり前のことですが、本当に高く買い取ってくれる業者ではなく、自分が知っている業者や近所の業者を利用することで損をしている人が多いのです。
たとえばゲームソフトを転売するとして、人気のゲームソフトをしっかりと調査して仕入れ、買ってから間もない未開封の状態(つまり最高の状態)で売ったとしても、売る場所が単なるリサイクルショップだったらどうでしょうか。
そのような場所でも買い取ってくれることでしょうが、安く買い取られることは目に見えています。
リサイクルショップは様々な中古品に対する広く浅い知識を基に運営されている場合がほとんどなので、そのゲームが売れ筋商品であるかどうかの判断ができず、安い価格で買い取ってしまうことが多いのです。
そのほかにも、「あのゲームが欲しい!」というような、解体ゲームソフトを明確に決めて買う人はネットやゲームショップなどで買うことがほとんどで、ゲーム目当てでわざわざリサイクルショップに来る客はいませんから、売れ筋商品といえどもそれを仕入れたところでショップ側には大きなメリットがなく、これも安く買い取る理由となります。
同様の理由から、商品を転売して現金化する際には、その商品を専門的に扱うショップで売らなければ、安く買い取られる可能性が非常に高くなります。
ゲーム機やゲームソフトはゲームショップ、ブランド品はブランドショップ、ブランド時計は中古時計店といった場所にもっていきましょう。
もし近くに専門店がない場合には、ネットオークションで売るのがおすすめです。
ネットオークションは非常によい場所です。
なぜならば、非常に多くの人が特定の商品に対する明確な意識をもって閲覧しているからです。
きちんと調査して仕入れたものを売りに出せば、多くの人の目に留まって入札があつまり、金額は吊りあがることが多いです。
専門店で売るよりも高くなることも多いのです。
また、以前はオークションは詐欺の温床というイメージがあったものですが、最近では詐欺は非常に少なくなりました。
私もオークションで転売、販売、仕入れなど色々なことをしていますが、詐欺に遭ったことは一度もありませんし、詐欺くさいと思われるものもほとんど目にしたことはありません。
とはいえ、オークションでは高く売るコツというものが存在しますし、何も知らずに出品した時に安い価格で落札されることもありますから、馴染みのない人は専門店で買い取ってもらった方が良い場合もあります。
この辺は、転売する本人のやりやすい方法で行うのが一番でしょう。
とはいえ、これまで述べてきた内容を読んで、「よし、転売で現金化しよう!」と思う人も少ないと思います(もしそう思っているなら、あなたはお金に関してセンスがないといっていいでしょう)。
そこでお勧めしたいのが、本記事の本題となるクレジットカード現金化業者を利用した現金化なのです。
クレジットカード現金化業者に依頼しよう
以上のように、転売するなどして自分で現金化するのはあまりお勧めできる方法ではありません。
それよりも、現金化業者を通して現金化することをお勧めします。
この方法は、当然ながら業者に対して手数料を支払う必要がありますが、転売などとは違って還元率が高く、クレジットカード会社に目を付けられる危険性も非常に低い方法です(メリットは詳しく後述します)。
クレジットカード現金化にあたり、合法で、手間がかからず、できるだけ多くの現金を素早く手にすることができる方法なのです。
まず、クレジットカード現金化業者とはいったいどのような業者なのかということが皆さんの一番の関心ごとでしょう。
クレジットカード現金化業者とは、その名の通りクレジットカードのショッピング枠を現金に換えてくれる業者ですが、この業者には二通りの業者があります。
一つは買い取り方式という方式で運営している業者であり、これは今や非合法となりましたが、昔からある古い方法です。
もう一つがキャッシュバック方式という方式で運営している業者であり、こちらは合法的な最新の方法です。
それぞれの方式を見ていきましょう。
買い取り方式
買い取り方式でのクレジットカード現金化は、古くからある方式です。
この方式では、利用者は業者から「これとこれをどこそこで買ってきてください」と指定され、金券や新幹線の回数券、またはゲーム機や家電製品などをクレジットカード決済で購入し、その後業者に買い取ってもらうことで現金を得ます。
指定する商品は業者が決めるため、業者はそれをさらに転売するなどして利益を得るというシステムになっています。
この方法は昔から利用されている方法ですが、法的な問題があることが指摘されるようになっています。
横領罪に問われる可能性があるのです。
これはどういうことかと言えば、クレジットカードでショッピングをした時には、購入して商品の代金が完済しないうちはその商品の所有権はクレジットカード会社に留保されるのですが、それを転売した場合には自分に所有権がないものを転売したとして横領罪に抵触するのです。
もっとも、これまで買い取り方式によって行われた無数の転売において、現金化サービスの利用者が逮捕されたという事はありませんが、業者側はしばしば検挙されています。
そのため、現在買い取り方式で営業している業者は法律違反を承知の上でこそこそと営業しており、とても健全な業者とは言えません。
利用者がなぜ検挙されないのかといえば、転売する人があまりにも多いため、警察が対応しきれていないことが一番の理由でしょう。
また、これを野放しにしておくことで生じる社会的影響もごく小さなものであることも、警察が動かない理由です。
しかし、だからといって検挙される可能性が皆無かといえばそのようなことはなく、見せしめのための検挙が行われる可能性は十分にあります。
キャッシュバック方式
次にキャッシュバック方式ですが、これは現在主流となっている方法です。買い取り方式とは違い、違法性がない方法であるため、現状ではこの方法が最もお勧めできるものといえます。
キャッシュバック方式とはどのような方式かと言えば、クレジットカード現金化業者を利用する際に業者指定の商品をクレジットカード決済で購入し、その商品を購入した特典として規定のパーセンテージをキャッシュバックとして還元するという方式です。
例えば、20万円分の利用に86%の還元率を適用している業者があったとすれば、20万円分の商品を購入し、その86%にあたる17万2000円をキャッシュバックとして受け取ることになります。
買い取り方式では、クレジットカードで購入し所有権がいまだクレジットカード会社にある商品を業者に買い取ってもらうことで横領罪になる可能性がありましたが、キャッシュバック方式では商品を転売することなく、キャッシュバックとして現金を受け取ります。
そのため、横領罪になってしまう可能性はゼロです。
しかし、全く法律と無関係かといえば微妙な面もあります。
それは、景表法という法律の関係であり、この法律との関係から違法性が指摘されることもあります。
もっとも、詳しく見ていけば景表法にも触れない健全な方法であることが分かります。
景表法という法律は馴染みがない人がほとんどだと思います。
この法律は、「不当景品類及び不当表示防止法」の略称です。
お店側が悪質な景品や表示によって消費者の不利益を生じさせる懸念がある場合に効力を発動させる法律で、お店が景品や表示を提供する際の禁止事項や条件などを決めています。
景表法によると、懸賞にはオープン懸賞型、クローズド懸賞型、もれなく型、共同懸賞型という4種類がありますが、このそれぞれに対して取決めがあります。
キャッシュバック方式の現金化にはもれなく型が適用されるのですが、これは「購入者や入会者などのすべてにもれなく特典を付与する」というものです。
分かりやすい例を挙げれば、イベントに参加した人は“もれなく”うちわがもらえたり、携帯電話を最新のものに買い替えた人に“もれなく”キャッシュバックが発生したり、大手家電量販店で家電製品を購入した人に“もれなく”ポイントバックがもらえたりといったものがもれなく型に該当します。
もれなく型にはルールがあり、
- 景品が取引価格の10%以下であること
- 価格が1000円以下の商品の特典ならば100円までの景品であること
- 景品が常識的な商習慣から逸脱するものであれば違法とする
というものです。
クレジットカード現金化の特典は80%以上の還元率ですが、割引券・ポイントバック・キャッシュバックの場合には例外的に10%以下という規制が取り払われるため、問題ありません。
家電量販店のポイントバックにも10%をゆうに超えるようなポイントが設定されていることが良くありますが、これが違法にならないのも例外的に認められているからです。
以上のような理由から、クレジットカード現金化の際にキャッシュバック方式の業者を利用することで、法律面での心配は一切しなくてよくなります。
家電量販店のポイントバックを受け取るのとなんら変わりないと考えれば、安心して利用することができると思います。
そして、キャッシュバック方式の現金化業者は高い還元率でサービスの提供をしています。
実際に色々な業者のホームぺージを見てみれば分かりますが、多くの業者が85~95%の還元率で提供しています。
商品の転売の際にはよほど注意深く転売した場合でも80%程度にしかならないことを考えると、非常によい還元率であることが分かります。
85~と還元率に幅がある理由は、利用額に応じて還元率が変動していくからです。
少額の利用の場合には還元率が低く、高額の利用になるにつれて高くなっていきます。
95%などの超高還元率を受けるためには100万円以上の現金化などをしなければならないことがほとんどであるため、一般の利用者にはあまり縁がない還元率であるといえます。
どの業者のホームページを見てみても、「還元率最高96%!」というようなことを書いていますが、「“最高”○%」という書き方がポイントです。
ホームページを訪ねた人に、非常に高いじゃないかという第一印象を与えて利用を促すという方法であり、行動経済学における「アンカリング」という心理操作です。
実際には、多くの人が利用するであろう額では80%台の還元率となっているでしょうから、気を付けて下さい。
クレジット現金化業者に依頼するメリット
以上の通り、クレジットカード現金化業者に依頼して現金化を行うことは健全で素早く多くのお金を手にできる十全の方法ですが、それ以外にも色々なメリットがあります。
それは、転売とは違って実店舗ではなくインターネット上で営業されていることや借入と現金化が明確に区別されていることによって得られるメリットです。
メリット1:いつでも利用可能
インターネット上で申し込むことができるため、24時間365日受け付けとしている業者がほとんどです。
また、ネットバンクなどを利用することによって、受付だけではなくら振り込みまで24時間365日対応している業者もあります。
もちろん、すべての業者が24時間営業というわけではありませんが、そのような業者でも夜中に申し込んで翌朝一番で手続をすることもできます。
メリット2:来店不要
消費者金融などの申し込みの際には、無人契約機に来店して契約をするのが一般的ですが、クレジットカード現金化ではそのようなことはありません。
申込みから振り込みまで全てネット上で完結します。
来店不要というよりは、店舗がないためにこのような仕組みになっているのです。
また、ネットを介して取引を行うことから、僻地にいる人でもネット環境さえあれば手続きできるようになっています。
メリット3:審査がない
消費者金融や銀行から借入を行うときや、クレジットカードを作成するときには当然ながら審査を受けなければなりません。
属性や信用情報によっては審査に到底通らないという人もいます。
しかし、クレジットカード現金化では審査はありません。
なぜ消費者金融や信販会社や銀行が審査を行うかと言えば、その人がきちんと借金を返せるかどうかの判断をするためにほかなりません。
しかし、クレジットカード現金化では業者はお金を貸し付けるわけではなく、手数料をとって依頼者のショッピング枠を現金化しているだけです。
つまり、依頼者は現金化によってクレジットカード会社に対して利用額分の負債を背負うことになりますが、業者側には何らリスクはありません。
だからこそ、リスクを避けるための審査を行う必要もないのです。
メリット4:素早くお金を手にできる
とにかく素早く振り込んでもらえるのもメリットと言えます。
もっとも、業者のホームページを見ると、「最短5分でお振り込み!」というようなことが書いてありますが、これは2回目以降の利用の際には、利用者の情報などが記録されており、スムーズに取引できるため5分で振り込みができるという事です。
したがって、初めての利用となる人は5分などの超短時間で振り込みを受けることは不可能です。
しかし、それでも平均して30分~1時間程度での振り込みになるため、やはりスピーディな対応を受けられると言っていいでしょう。
これは、とにかくすぐに現金が必要になった人にとっては大きなメリットと言えます。
ただし、業者によってはスピードプランとスタンダードプランの2種類のプランを設けており、スピードプランならば即振り込み、スタンダードプランならば振り込みまでに数日を要するとしている業者もあります。
その場合には、スタンダードプランのほうがスピードプランに比べて還元率が高くなっているのが一般的です。
メリット5:法律に抵触しない
キャッシュバック方式ならば転売することがないため、クレジットカード会社からマークされるリスクがありません。
また、購入した商品は手元にある状態でキャッシュバックを受けるため、横領罪に問われることもありません。
メリット6:信用情報にキズがつかない
消費者金融や信販会社や銀行から借入などをする場合には、申込みや借入の履歴が信用情報に記録されます。
複数の業者に申込みをしている人が申込みブラックになったり、滞納した人がブラックになったりすれば信用情報にキズがつき、新規の借入やローンを組むことができなくなります。
消費者金融を使いたがらない人は多いものですが、金利が高いことのほかに、消費者金融関係で信用情報にキズが付くのを避けたいと思っていることも大きな理由の一つとなっています。
しかし、クレジットカード現金化は借入ではないため、信用情報にキズが付くことはありません。
消費者金融から50万円借りればその借入額が信用情報に記録されますが、クレジットカード現金化で50万円の現金化をしてもそれが記録されることはありません。
もっとも、クレジットカード現金化はショッピング枠を現金化することであり、現金化した金額はクレジットカード会社にたいしての負債となるため、その返済をクレジットカード会社に対して滞らせた場合には信用情報にキズが付くこととなります。
メリット7:返済がしやすい
返済がしやすいこともメリットです。まず、消費者金融からの借入やキャッシング枠からの借入に比べると、現金化はショッピング枠の利用であるため金利が安くなります。
また、返済の回数を多くすれば1回あたりの支払いはかなり安くなりますし、リボ払いやボーナス一括払いもできるため、自分の収支に合わせたプランでの支払いができるのです。
メリット8:ポイントが貯まる
クレジットカード会社によって条件は異なりますが、一般的には利用額に応じてポイントが付与されるものです。
公共料金や携帯料金の支払いなどをクレジットカード払いにすることでポイントを貯めているという人も多いことでしょう。
このポイントシステムは全てのショッピングに適用されるため、現金化をした際には現金化した金額のショッピングをした場合と同じポイントが付与されることとなります。
もっとも、転売などの際に商品を購入した際にも同じくポイントが付与されるため、メリットとして取り上げるのは適当ではないかもしれませんね。
クレジットカード現金化業者に依頼するデメリット
では逆に、クレジットカード現金化業者に依頼するデメリットはあるのでしょうか。
この方法にもデメリットがあります。
最も気になるデメリットは、悪質業者の存在です。
最近、ネット上での現金化ビジネスが少しずつ浸透してきたことで、これをビジネスチャンスとして様々な業者が旗揚げしています。
その中には、この波に乗ってあくどい儲け方をしてやろうという業者も少なからずあるのです。
これはある程度仕方のないことでしょう。
なぜならば、新しい形のビジネス(現金化ビジネス自体は昔からあるものの、ネット上でのキャッシュバック方式による営業は新しい形です)が始まったばかりのタイミングでは、そのビジネスに対する一般の認知度も低いため、利用者側にも十分な知識がないことが多く、詐欺などを働くにはよいタイミングなのです。
したがって、これから現金化業者を利用したいと思っている人は、悪質業者に引っかからないように十分に注意する必要があります。
そのためにも、下で述べる悪質業者の見分け方をきちんと読んで対応することが大切です。
また、当サイトの他の記事ではより詳しく述べた記事もありますので、それも参考にしてみてください。
悪質業者の避け方は知らなければ引っかかる可能性もありますが、知っていればまずひっかからないような業者ばかりなので、それほど大きなデメリットではありません。
もう一つのデメリットは、人によっては利用できないという事です。
現金化を利用するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。
それは、
- ショッピング枠の余ったクレジットカードを持っていること
- 振り込むための口座を持っていること
- 連絡手段として電話が使えること
などです。
おそらく、この記事を読んでいる人の多くはクレジットカードを持っていることでしょうから問題ないでしょう。
しかし、ショッピング枠がいっぱいというケースはしばしば見られ、その場合には当然ながら現金化のための買い物ができないため利用することができません。
口座や電話は殆どの人が持っていることと思います。
万が一この三つのうちのいずれか一つでも満たしていないならば、利用することはできません。
クレジットカード現金化業者はおすすめですが・・・
結局のところ、クレジットカード現金化業者に依頼するのはどうなのかということですが、上記のメリットとデメリットを秤にかけても分かる通り、非常によい方法だと思います。
現金化のために色々な手段がある中で、もっともリスクが少なく、得られる現金が多く、手間もかからない方法だからです。
あえて難点を挙げるとすれば、利用するまでわからない部分も多いという事です。
この記事では虚偽は一切書いていませんが、内容が内容ですから怪しいと思われることはある程度仕方のないことです。
また、現金化に関する他のホームページの記事では、あまりにも安易といえる内容が掲載されていることも多いものです。
さらに、現金化業者に関する口コミを見てみても、私のようなプロの目から見てみると明らかにヤラセ、業者の自作自演を分かる口コミが8割以上を占めている状況です。
8割以上もの口コミが満足した旨の大変よい口コミであるにもかかわらず、「現金化は犯罪だ」「現金化業者のほとんどは悪質業者だ」などと実際に言われている矛盾があるのです。
火のない所に煙は立たぬのことわざの通り、良い口コミと悪い口コミがあるときには悪い方の口コミにも一定の真実があるものですから、それを無視することはできません。
そのため、本当に良いものかどうか、優良業者を正しく選んで実際に利用するまでは実感して頂けないかと思います。
したがって、ここでは「すぐに現金を得たい人にとってクレジットカード現金化はおすすめである」とおすすめしておきますが、一方で「悪質業者が存在するのも事実で詐欺も実際に起こっている。見分け方は簡単だが、それを知らずに利用するのはおすすめできない」ともお伝えしておきます。
クレジットカード現金化業者を使ってみよう!
さて、上記を踏まえてクレジットカード現金化業者を利用したいと思ったならば、ここからのことが重要になります。
クレジットカード現金化業者の実際の利用方法を解説していきます。
まず、申込みに当たっては必要な物を準備しなければなりません。
とはいっても、準備するものは
- 身分証明書
- ショッピング枠が余っているクレジットカード
- 振込口座
の三点だけです。
身分証明書は運転免許証、保険証、パスポートなどの基本的な物で構いません。
身分証明書は本人確認のために使います。
現金化するクレジットカードが本人の物かどうかを確認した上でサービスを提供するためです。
また、提示の方法は携帯カメラで撮影して送る、FAXで送るなどの方法で提示します。
クレジットカードのショッピング枠に空きがあるかどうかは、毎月の明細を見れば分かると思います。
もし手元に明細がないならば、ネットで照会したり、クレジットカード会社に問い合わせることもできます。
何度も書きましたが、クレジットカード現金化はショッピング枠を現金化するものですから、ショッピング枠の空きが現金化の限度額となります。
振込口座も言うまでもなく必要なものです。
口座振り込みによって現金が支払われることになるためです。
この時利用する口座は普段使っているものでよく、銀行口座やゆうちょの口座、ネットバンクの口座などが利用できます。
お勧めはネットバンクで、これならば土日祝日でも24時間振込対応を受けられます(もちろん、取引する現金化業者が深夜でもサービスを行っている必要があります)。
ちなみに、悪質業者対策として一つ注意しておくと、必要書類を提示する際にクレジットカードそのものを確認しようとしてくる業者があります。
クレジットカードのコピーを提出するように求められたり、ひどい場合だとクレジットカードを郵送するように求めてくるのです。
このようなことを求めてくる業者は間違いなく悪質業者ですから、一切応じてはいけません。
コピーと言われると身分証明書のコピーと一緒に何の疑いもなく送ってしまいそうなものですが、そこから情報を抜き取り、利用される可能性があります。
代表的な犯罪例としてはスキミングなどがそれに当たります。
手続きの流れ
現金化を申し込むときは、直接来店して申し込む、電話で申し込む、インターネットで申し込むという方法がありますが、ここではネット上のクレジットカード現金化業者について書いているため、インターネットで申し込む方法を説明します。
まず、インターネットで検索して見つけた業者や、当サイトでお勧めしている業者などから利用する業者を見つけてホームページをチェックしましょう。
この際、還元率などの条件面をきちんと確認するようにしてください。
また、業者ごとに行っているキャンペーンが異なっていたり、曜日や日付によってキャンペーンを行っていることもあるのでその点にも注目してみましょう。
条件に納得したら、申込フォームから申込みを行うます。
サイトの表記に従って入力していきます。
入力を求められる内容は、細部では業者ごとに異なるものの、おおよそは同じです。
すなわち、
- 名前
- 性別
- 電話番号
- メールアドレス
- 連絡を希望する時間帯
- 希望金額
- 振込口座
などを入力します。
これらに入力して送信すれば、連絡希望した時間帯に業者から連絡があります。
申込みに関してアドバイスするならば、電話での申し込みは避けた方が良いという事です。
多くの業者が申し込みフォームを設けていますが、トップページなどで電話でも申込み受付をしている旨のアピールをしている業者も多いものです。
この時、申込フォームで入力するよりは電話で口頭で伝えた方が早いと思って電話する人もいますが、口頭で伝えると情報の伝え違いが生じる可能性があります。
名前を間違う可能性があるほか、もっとも避けたいのが振込口座の間違いです。
口頭で伝えたことによって口座番号を間違えば、正しく振り込まれない可能性があります。
自分で正確に入力するという方法が最も間違いが生じにくいため、少々面倒くさいと思っても申込フォームからの入力をお勧めします。
申し込みが終わると、業者で内容の確認を行い、電話で連絡があります。
どうせ電話が掛かって来るのですから、申し込みの段階では、間違いのないフォームが良いです。
電話では還元システムに関する説明や希望額の確認、カードブランドの種類の確認などが行われ、サービスの利用の意思確認を行います。
もし電話の内容で不審な点があれば詳しく聞いた方が良いでしょうし、もし怪しいと感じたならば電話を切ってしまっても良いと思います。
全ての確認が終了したら、業者からクレジット決済に関するメールが届きます。
そのメールから商品ページへ進み、指定の商品をクレジット決済するというのが一般的な流れになります。
電話確認では神経を研ぎ澄ませてください。
悪徳業者を見極めるポイントはいくつかありますが、電話では悪質業者の特徴が顕著に表れる場合が多いからです。
典型的なパターンをいくつかお教えしておきます。
態度がぞんざいである
もっとも判断しやすい方法です。
ビジネスをしたことがある人ならばすぐにわかるはずです。
声音や言葉遣いがおかしい場合には信用しない方が賢明です。
例えば、敬語をまともに使えない若い男性がチャラチャラとした口調で取引を進めるというのが典型的なパターンです。
また、悪質業者にはそういう業者が多いのも事実です。
還元率がおかしい
還元率がおかしいというのも悪徳業者にはありがちです。
むしろ、悪徳業者は還元率で詐欺行為を働くことで儲けているのですから、これこそ悪徳業者の悪徳業者たるゆえんです。
よくあるパターンでは、例えばホームページ上では還元率を85%としているにも関わらず、電話をすると「あなたのクレジットカードは70%でしかキャッシュバックできません」などと言いだすのです。
理由を聞くと、「審査に通りにくいクレジットカードであるため手数料が高くなる」と言われます。
実際には、クレジットカードを契約しているのはあなたであればクレジットカードを決済するのもあなたであり、クレジットカードをすでに手元にもっている人がそのクレジットカードを利用して買い物をする際にはなんら審査などは行われないため、業者の真っ赤な嘘であることが分かります。
キャンセル料を請求してくる
還元率が下がったことに不満を抱いてキャンセルを申し出ると、キャンセル料を請求してくることもあります。
しかし、まだ契約が成立していないタイミングでキャンセルを申請した場合には損害賠償が発生することはありません。
もし業者が法的手段に出るなどと言ってきたとしても、法廷で争って播ける可能性はゼロですし、脛にキズがある相手が法的手段に出る可能性もほぼゼロですから、無視して電話を切りましょう。
電話を切ると、業者側から電話のかけ直しがあり、しつこくキャンセル料を迫ってくるということも考えられますが、そのような場合には録音をし、業者の情報と録音の音源とともに被害届を提出すると申し出れば間違いなく引き下がります。
もっとも、悪いことがしにくくなっている昨今、このような強引な手段に出てくる業者はほぼ皆無と思われますが、もしそのような被害に遭った場合には是非この方法で撃退してください。
もちろん、実際に被害届を出しても良いと思います。
ちなみに、私は現金化業界を調査するにあたって様々な悪質業者に対して電話をしてみましたが、悪質業者は上記のいずれか、もしくは全ての条件に該当しています。
電話で問い合わせたときに「もしもし」としか言わず、この時点でビジネスとしておかしいことは容易に分かるのですが、色々と条件面を聞いていくと非常に面倒くさそうな対応になります。
私が還元率はいくらか聞くと、「ホームページに書いてありますけど」と言ってきたり、最終的に○○円確実に振り込まれるという事ですよね?」と聞くと、「計算されてそうなったならばそうです」と言ったり。
「クレジットカードによって還元率が違うという事はありませんか?」と聞いたときなどは、
「どのクレジットカードを使いますか?」と言われたので
「いえ、複数持っているので全て教えて下さい」というと、
「業者さんですか?」といって無言になってしまいました(その後5分くらい「もしもし」と話しかけましたが、無言を貫かれました)。
対し、優良業者のオペレーターは綺麗な言葉遣いで誠意が伝わりました。
キャンセル料の請求をしてくる業者はありませんでしたが、業者の数は非常に多いため、調査しきれなかった業者もたくさんあります。
実際に被害に遭ったという声がある以上、そのような末端の業者を利用した際にキャンセル料の請求などが行われる可能性も十分にあります。
調査した結果、クレジットカード現金化というキーワードで検索した結果、検索上位にくる業者はそのようなことがありませんでした。
電話対応もしっかりしています。
当サイトでお勧めしている業者も全てそのような業者ばかりです。
悪質業者を紹介して注意を喚起してもいいのですが、もしこちらの思い違いが含まれれば営業妨害になってしまうため、あえて控えています。
お勧めしている業者を利用すれば、まず間違いないでしょう。
さて、悪質業者に関するくだりが少々長くなりましたが、とても大切なことです。
一番良い方法は、相手との電話を録音しながら会話し、還元率や最終的に口座に振り込まれる金額を業者の口から言わせることでしょう。
そうしておけば、少なく振り込まれたときなどに言った・言わないで揉めることがなくなります。
もっとも、優良業者ならばそのようなこともなく、業者との取引はスムーズに進むことでしょう。
クレジットカード決済をすると、初回の取引ならば30分~1時間で振り込みが完了します。
手数料が差し引かれ、還元率がきちんと適用されたことが確認しましょう。
後日、クレジットカード決済した商品が届きます。
これはきちんと受け取り、転売などはせずに保有しておきましょう。
上記の通り、その商品は決済代金が完済されるまでは所有権がクレジットカード会社に留保されるため、転売すると横領罪になる可能性があります。
また、クレジットカード決済の際に支払回数の選択幅が狭かった場合などは、決済後にクレジットカード会社に連絡して支払回数を変更することもできるので、無理なく計画的に返済できる回数に指定すると良いでしょう。
以上がクレジットカード現金化の全貌になります。
業者を利用した場合とそうでない場合の比較も解説したため非常に長くなりましたが、ここまで詳しく解説しているサイトは当サイトだけといっていいでしょう。
当サイト以外にも簡易的に説明しているサイトや虚偽の内容を掲載しているサイトなどがありますが、この記事さえ読めば必要な知識は全て得られると言ってよいでしょう。
ぜひ正しい知識の元に利用し、適正な額を受け取ってください。